2018-12 N1 日语真题


言語知識(文字、语录、文法)


問題 1 __言葉の読み方として最も良いものを、1 . 2 . 3 . 4 から一つ選びなさい。

1.

父は、楽しいときはいつも 豪快に笑う。


2.

今回の仕事にはかなりの忍耐が必要だ。


3.

今、アイディアを 募っているところですので、ご協力をお願いします。


4.

現代の社会では、膨大なエネルギーが消費されている。


5.

滞っていた作業が、担当者が変わってからスムーズに進み出した。


6.

彼の見識の高さには驚嘆するばかりだ。



問題2()に入れるのに最も良いものを、1 . 2 . 3 . 4 から一つ選びなさい。

7.

マラソン大会が終わり、先ほど道路の交通規制が ()されました。


8.

記事のすぐ下に写真を載せるなど ()を工夫すれば、もっと読みやすくなるだろう。


9.

来春から始まる情報番組の司会に、若手のアナウンサーを ()することが決まった。


10.

事件発生の連絡を受け、記者たちは急いで現場に ()。


11.

この食品会社は、薬品や化粧品の分野にも進出し、 ( )経営に乗り出している。


12.

毎年8月の祭りは、県内外から集まった数千人が歌や踊りに参加し、 ( )行われる。


13.

あの人はいつも ( )忙しそうに動き回っている。



問題 3 __の言葉と意味が最も近いものを、1 . 2 . 3 . 4 から一つ選びなさい。

14.

ハムをスライスして皿に載せた。


15.

集会が始まるとヽ資料がめいめいに配られた.


16.

祖父のノートには、当時の出来事が克明に記されていた。


17.

状況を改善する手立てがない。


18.

子どものころの思い出がありありと浮かんできた.


19.

部長は返事をしぶっていた。



問題 4 次の言葉の使い方として最もよいものを、1 . 2 . 3 . 4 から一つ選びなさい。

20.

作動


21.

しぶとい


22.

備え付ける


23.

基調


24.

かさばる


25.

交錯



問題 5 次の文の( )に入れるのに最もよいものを、1 . 2 . 3 . 4 から一つ選びなさい。

26.

私は、丁シャツ ( )ジーンズといったカジュアルな格好が好きだ。


27.

大波海岸に面している夏原町では、海の町 ()新鮮な魚料理が楽しめます。


28.

昨日、水月滝を見に行った。さすが日本有数の水量を誇るだけあって、 ()見事な滝だった。


29.

(メールで)映画の情報、ありがとうごきいます。教えてもらわなかったら、 ( )ところでした。明日早速見に行きます。


30.

最近、多くの地域で和紙職人の高齢化が進んでおり、このままでは、せっかくの伝統技術が ( )。


31.

会社の先輩は、「わからないことがあったら、何でも聞いて。」と言ってくれるが、会議や外出でほとんど席にいないので、 ( )聞けない。


32.

西清さんは元銀行員。支店長を ()、夢であった和菓子職人を目指し、45歳で退職。その10年後、大ヒット商品の「七色だんご」を生み出した。


33.

母「ねえ、たけしの次の対戦相手、去年優勝してるんだって。勝つのは難しいかな。」 父「そんなの ()わかんないよ。」


34.

A「昨日、取引先の人と食事したんだけど、プライベートなことまでいろいろ聞かれて困っちゃった。」
B「そんなのは、いちいち本当のことを言わずに適当に ()。」


35.

適切な目標を設定するのは難しいと言われている。目標があまりに高すぎると、やる気を ()からだ。



問題 6 次の文の ⭐️ に入れるのに最もよいものを、1 . 2 . 3 . 4 から一つ選びなさい。

36.

民話「鶴の恩返し」は、わなにかかって苦しんでいる __ __ ⭐️ __ おじいさんに美しい布を織って恩返しをするというお話です。


37.

新人が仕事中に居眠りしているのを発見。上司としては、見なかった __ __ ⭐️ __ 注意することにした。


38.

株式会社トモカワ。短期的な成果が重視されがちな __ __ ⭐️ __ 工作機械メーカーである。


39.

犯罪心理学者でもある小説家大石竜也が描く巧みな心理描写は、犯罪心理学に精通した __ __ ⭐️ __ ものである。


40.

自分の人生に関わる選択は自分でしたい。たとえその結果失敗したとしても、自分が __ __ ⭐️ __ 経験として受け入れられると思う



問題 7 次の文章を読んで、文章全体の内容を考えて、41から45の中に入る最もよいものを、1 . 2 . 3 . 4 から一つ選びなさい。


装飾という架け橋「自然には直線がありません」ーー子どもの頃テレビから聞こえた言葉に、幼いながらはっとしたことを覚えている。その情報が正しいのかを確かめるために、それ以来自然をよく観察するになった。地を這う蟻や、道ばたの植物、切り立った崖の岩に、確かに完全な直線がと呼べるものは(41)。そして自分の身体にも直線が存在しないことに気づいた。爪の枚から歯の一本、耳の内部に到るまで、全ての輪郭はゆるやかな弧を描いている。
  (42)、身の回りには直線が溢れてもいた。机や鉛筆、黒板、筆やマグカップ、お菓子の箱に直線は存在していた。自然の造形と人エの造形に明確な差異があることを理解したのは(43)。大人になるにつれて、そんな人工物の表面を覆う「装飾」に関心をもつようになった。植物や動物、空や星をかたどった色とりどりの模様に目を奪われたのだ。装飾の歴史は古く、紀元前に作られた土器模様は、装飾が人類にとっていかに根源的な行為であるかを示している。
  (44)最古の装飾は魔除け(注1)のために用いられたのだという。そうと知って最初のうちは、人の手跡(注2)を残すことが魔除けのために重要なのだと考えていた。しかし、例えば綱文土器がその模様から火焔土器と呼ばれるように、他の渦や縞の模様も、雲の流れや水の波紋など自然の織り成すかたちに着想を得たものである。つまり人間は、土器という人工の造形を自然に溶け込ませることが、邪惡はものを遠ざける道であったのである。
  歴史上、装飾は余分はものとして排出されたこともあった。しかし実のところ、装飾は私たちの造形と自然の造形とをつなぐ架け橋という至要な(注3)役割(45)。

(注1)魔除け:悪い物を近づけないようにすること
(注2)人の手跡:人の手を加えた跡
(注3)至要な:とても重要は

41.

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42.

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43.

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44.

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45.

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